移民局と言っても、そのような名前があるわけではなく、ウィーン市行政の部署の1つで、ドイツ語では「Magistrat Abteilung ○○」と呼ばれ、○○には部署の番号が入ります。
私達が行ったのは、35番でMA35と呼ばれる部署です。
ウィーンは大都市で外国人が多いので、混んでたらヤダなぁと思ってましたが、幸い2人待ちでした(ラッキー☆)^^
10分くらいで順番が回ってきて、いざ出陣。
と言っても、私がしゃべるより嫁が説明した方が確かなので、私はだんまりを決め込んでました^^;
用意した書類を全て提出して、次は別の担当官が説明するので、それまで待てとのこと。
さらに10分くらい待って、名前が呼ばれる。
担当官の前に座って、色々と質問を受ける(もちろん全てドイツ語)。
『初めての申請ですね〜』だの、『奥様はオーストリア人ですね〜』など、要は提出書類に書いてあることの確認作業である。
が、しかし突然、
『あなたは日常的な読み書きが出来ますか?』
と、初めて質問らしい質問をされた。
私はドイツ語の読み書きはある程度出来るが、語彙が少ないので十分とは言えない。
なので正直に、しかし若干小声で(小心者^^;)
『Nein(いいえ)...』
と答えると、担当官びっくり!
すかさず嫁がツッコミを入れる。なぜか嫁は顔が紅潮している。
『あなた、日本語も英語も読み書きできるし、ドイツ語だって結構できるでしょ!』
ん?日本語? 英語? 何で? ドイツ語のことじゃないの!?
そう確かに担当官は『ドイツ語の読み書き』とは聞いていない、私に『読み書きが出来るか』と聞いているのだ...
担当官曰く、
『これってあんまり意味のない質問なんだけど、聞かなきゃいけないのよね〜ハハ』
いや、『ハハ』って...
そりゃ確かに世界は広くて、初等学校教育の行き届いていない国はまだまだたくさんあるだろうけどさぁ...
私、あのぅ、日本人なんですけど...
『そんな質問するなーーー(怒)!!』
と心の中で叫ぶ小心者...
さて、つつがなく説明は終わり、あと3種類の書類が必要とのこと^^;
全て嫁側の書類。
私は全て日本で用意してきたのだから当然と言えば、当然。
結婚後日本を離れて2ヶ月、嫁はオーストリアで一体何をしていたのだろう...
ヴィザ発給までには最大半年かかるとのこと...
ただ、担当官と話した印象では、1、2ヶ月でもらえそうな感じである。
ちなみにこのやり取りは、向こう5年間、毎年必要である^^;;
最初のヴィザ発給から5年が経過すると、永住権がもらえ、それ以降は『あなたは読み書きが出来ますか?』などと言うくだらない質問をされなくて済むw
別にオーストリアの永住権など欲しくはないが、嫁と一緒に居るためには仕方がない。
世の中にはアメリカやカナダの永住権を求めて、奔走している人がたくさんいる。
しかもそれがビジネスになってたりする。
アメリカに至っては永住権を抽選でプレゼントしてたりする。
私の友人にも、毎年この抽選に申し込んでいるのが何人かいる。
彼らに一度聞いてみたいのは、『日本ってそんなに悪い国か?』と言うことである。
私は世界の色んな国で生活をし、旅をしてきたが、日本ほど豊かな歴史、文化、自然、気候、地形、治安に恵まれた国はそうはない。
ないのは資源だけである。しかし高い技術力がそれを補って余りある。
私は別に顕著な愛国者でも、国粋主義者でもない。
ただ客観的、経験的にそう思うだけである。
異論はあると思う。
確かに最近の日本はちょっとおかしい。
首をかしげる様な事件・社会現象があまりにも多い。
が、しかしだ。
それは先進国の先輩、ヨーロッパでも同じである。
先輩だけに、日本に先立ち同じようなおかしな事件・現象が発生している。
日本を出たところで、同じようなことは行った先でも起こっている訳である。
あれ、気付けば話がそれている...
私はただ、こんなこと(ヴィザ取得)のために自分の貴重な時間を費やしたくないだけである。
頼むから早く発給してくれ(本音)
ちなみにヴィザの発給料は100ユーロ!(約16,000円)もする。
そして私の経験上、この金額は毎年上がる...
応援よろしくお願いします<(_ _)>






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