渡り鳥主夫の今日は何処へ
日本とオーストリアを行き来する「渡り鳥主夫」の渡りと生息地の記録...
信用で成り立つコミュニティ その2
先日はオーストリアの無人新聞販売システムを紹介しました。(記事はコチラ

今日は街の移動手段、地下鉄(U-Bahn)、トラム(Straßenbahn)、バス(Bus)について紹介します。


ウィーンのトラム 世界で一番床が低い(段差18cm!)

ウィーンには地下鉄が5系統、トラムが33系統、そして100系統以上のバスが運行されていますが、これら全てをWiener Linien(ウィーン市交通局)が運営しているため、同一の切符で利用できます。

例えば目的地まで、地下鉄 ⇒ バス ⇒ トラムを乗り継いだとしても1枚の切符で行くことができ、とても便利で安上がりです。
日本のように毎回初乗り運賃を取られることはありません(−。−;)

乗り方ですが、目的地までの移動で、最初に利用する交通機関で切符に刻印機(Entwerter)で日付・時間を記録します。
刻印機は、地下鉄ではホームに下りる階段やエスカレーター付近に、バスとトラムでは車内に設置されています。
つまり地下鉄では乗る直前に、バスとトラムでは乗ってから切符に刻印するわけです。
(注)自動券売機で1回券を購入した場合は、既に購入時点の日時が印刷されているため、購入後すぐに使用しないといけません!

刻印機(地下鉄駅構内) 切符(4回券)

ところで、これらの交通機関、日本と違って改札がありません。あるのはこの刻印機だけ。
降りるときに切符を回収されることもありません。

つまり...
切符を持ってなくても乗り降りできちゃう訳です^^;
(もちろん私はちゃんと購入してますよ、いつも)

と言っても全くの野放しではありませんよ。
”一応”検札係の人がいます。滅多にお目にかかれませんがw

検札係に切符の提示を求められ、有効なものを持っていなかった場合、罰金が課されます。
その額62ユーロ(約8,700円)!!決して安くはないです^^;

罰金制度があるにしても、私はこういう自主性に任された、お互いの信用が基盤にある社会に心地良さを覚えます。
皆さんはどう思われますか?


余談ですが、これらの交通機関、
6歳以下の子供はすべて無料で利用できます!!(゚∇゚ ;)
15歳以下も、日曜・祭日および夏休みなどの長期休暇中は無料...
少子化の日本にも、こう言うアイデアがあっても良いかもしれませんね^^;


関連リンク
■ウィーン市交通局 (ドイツ語/一部英語・イタリア語)


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