渡り鳥主夫の今日は何処へ
日本とオーストリアを行き来する「渡り鳥主夫」の渡りと生息地の記録...
W杯 日本での報道って...
16日に帰国してからは、ワールドカップの試合や関連番組は日本で見ているのだが、かなり「???」である。
どの番組を見ても「日本勝てる!」の連呼である。しかも元Jリーガーや監督経験者が、だ。
もちろん勝負事である以上、勝つ可能性はあるし、私も勝って欲しいと思う。

だが、冷静に戦力、実績、経験を対戦国と比較して、日本が勝つ可能性がそれ程高かっただろうか?
オーストラリアの選手は2人を除いて全てヨーロッパでプレーしている。クロアチアはもちろん全員がそうだ。
王国ブラジルでさえ20人がヨーロッパでプレーをしている。
彼らにとってこのドイツ大会は言わばホームゲームである。
日本にもヨーロッパでプレーしている、またはプレー経験のある選手は9人いる。
しかし昨シーズン、コンスタントにスタメンでプレーしたのは中村俊輔のみ。
ヨーロッパでまったく活躍できなかった選手が、Jリーグに復帰して大活躍しているのを見て、いかにJリーグのレベルが低いかが分かる。

日本が「勝てる!」、と信じて疑わない人達の脳裏には、恐らく4年前の日本の活躍が浮かぶのだろう。
しかし前大会は日本のホーム開催であり、対戦国にも最も恵まれたグループに入った。

今日までに全チームが、ちょうど2試合ずつを消化した。
消化した32試合の内、20試合が「ヨーロッパ諸国 vs それ以外の地域の国」であったのだが、この20試合中ヨーロッパのチームが負けたのはわずか4試合である↓

ポーランド vs エクアドル (0:2)
アルゼンチン vs セルビア・モンテネグロ (6:0)
チェコ vs ガーナ (0:2)
ブラジル vs クロアチア (1:0)

長いW杯の歴史において、強豪ひしめく南米諸国の内、ヨーロッパ開催の大会でヨーロッパの国に勝利した国はブラジルとアルゼンチンのみ。
今回エクアドルが新たにその仲間入りを果たした!
それだけサッカーにおいて、ホームの利というのは大きいのである。

というわけで、先日のクロアチア戦の結果に対して私は「よくやった!」という賛辞を送った。
この結果は日本サッカーの歴史において偉大な金字塔であるはずなのに、今のところそのような報道はまったく見られない。
(川淵キャプテンは「よくやった!」と言っていましたが...)

日本のメディアにとっても、W杯はまだ3回目である。
客観的、冷静な報道が少ないのも仕方ないだろう。
次のW杯ではもう少しまともな報道がなされることを期待してやまない。
もちろん日本が出場できればの話だが...


さて、ブラジル戦である。
過去の対戦成績は0勝5敗2分である。
すでに決勝トーナメント出場を決めたブラジルは、メンバーを落としてくるだろう。
それでも、う〜ん...日本の勝利はマイアミの奇跡以上の奇跡が起きない限り無理であろう。
去年のコンフェデのような試合が見れれば、私は本望です^^;


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テーマ:2006年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ

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